令和元年度 落穂寮クリスマスパーティー

今日は落穂寮のクリスマスパーティーでした。
 パーティーの最初は豪華なランチからです。本日のメニューは、昨年よりもちょっと変更して、シーフードサラダ・ミネストローネスープ・マカロニグラタン・チキンもも焼き・くるみとクリームのパンでした。皆さんとってもおいしそうに食べておられました。
御馳走の後は、石部高等学校吹奏楽部の皆さんによるミニコンサート。
今年佐賀県で開かれた第43回全国高等学校総合文化祭吹奏楽部門に県代表として参加された楽しくて、迫力のある素晴らしい音楽を聞かせていただきました。
 どの利用者さんも真剣な表情で聞き入っておられたり、軽快なリズムの曲には体を揺らしながら、時には前に出て踊りだす人もおられました。
 最後には迫力のある演奏で、最後まで楽しませていただきました。石部高校吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。

心躍る演奏の後は、おなかが躍るケーキの時間。ちょっとづつ味わいながら、楽しまれていました。
 最後はお待ちかねのプレゼント。サンタさんをしっかり見つめながら、感謝の気持ち?で受け取られていました。
ただ、残念ながら女子棟では風邪気味の利用者さんがおられたため、別棟でのクリスマスとなってしましました。来年は全員そろって楽しめますように。

滋賀県知的ハンディを持つ人の福祉協会 文化部会参加


今日は、守山市民ホールにて、文化の集いが行われました。
第一部は滋賀大学さんによるオーケストラ。
第二部は、写真のとおり、「ななくさぶえ」さんによる音楽紙芝居でした。


クリスマスソングやミュージカル風紙芝居と言う感じで、利用者さんもご満悦の表情でした。笑顔もたくさん見る事が出来て、楽しいひと時を過ごす事が出来ました。

ご協力いただいた多くの皆様、あわてんぼうのサンタクロースさんではありませんが、少し早いクリスマスプレゼントをありがとうございました。

第50回落穂寮レクリエーション大会

昨日、一昨日に雨が降り、開催が危ぶまれていたレク大。グランドの状態は最悪で、室内での縮小開催かと思いましたが、折角天気が良いという事なので、事務所前の駐車場でやってみようと急遽変更。
とても良い天気の下、多くの方の参加を得て開催出来ました。

最初のプログラムは借物競争。全利用者さん参加で、全ての利用者さんが一人一人確実に注目される機会を提供できる場面です。しっかりと皆さんの注目を浴びておられました。


午後一番のプログラムはサイコロリレー。果物の絵が描かれたサイコロを振り、その果物が書かれた看板を回ってバトンを渡すというもの。ジョーカーとして施設長の写真が貼られた面があったのですが、皆さんしっかりと避けておられました。施設長の出番は最後の1回でした。

次は玉入れ。遠くに投げるのが難しい方ように、傘をひっくり返したところに入れる簡単なもの。それでも、多くの人の力を借りながら沢山の球を入れておられました。


最後は昨年大変好評だった「花日和あかさたな」さんに来ていただき、演武を披露していただきました。とても賑やかに、華やかに、そして楽しい踊りを見せていただきました。

最後には利用者さんも交えて一緒に踊っていただき、とても楽しくマンツーマンで踊っていただいた方もおられ、いつもの様子とは打って変わって目いっぱい楽しんでおられる姿に、担当職員も感動していました。
沢山の元気をいただきありがとうございました。
一日、秋晴れの下、沢山の方と一緒に楽しい時間を過ごす事が出来ました。
皆さん、ありがとうございました。

2019 湖南市スポーツフェスティバル×健康まつりに・・・

国道石部口にあるSTAR★ENERGYの所長さんから、この10月20日(日)に開催されます「2019湖南市スポーツフェスティバル×健康まつり」に湖南市の特産品である《東寺献上ゴボウ》でゴボウ茶を出したいので作ってもらえないかと相談を受け、農作業班担当の職員に打診したことろ、「何とかやってみます」とのことで早速種をまいてくれました。
 芽が出てきて、双葉になり、育ち始めたかと思ったらいつの間にか消滅。土の中の虫に食べられてしまっていたらしく、その後からは毎日のように虫を探しては除去。シカやイノシシの被害にも耐え、何とか数本が育ってくれました。

 職員も、当然利用者さんも初体験のゴボウ堀。どこまで掘ればいいか不安の中での作業でした。


本日来られていた研修の先生も手伝っての収穫作業です。ゴボウは少ないけれども収穫できた喜びは顔いっぱい。

途中で折れてしまった物もありましたが、何とかこれだけのゴボウが収穫出来ました。

皆さん、10月20(日)当日は落穂寮のレクリエーション大会の日ではありますが、湖南市保健センター総合体育館、野洲川親水公園で開催されますので、ぜひ両方にお足をお運びいただき、利用者との触れ合いの後、東寺献上ゴボウのお茶をご堪能くださいませ。

令和元年度 初任者研修【特別支援学校】

本日、落穂寮にて特別支援学校初任者研修として、滋賀県内の養護学校8校から12名の先生が来られ、一日現地研修をされました。午前は各班の歩行や訓練に参加されました。

彼岸花の咲く農道を、秋らしい風が欲しいくらいの夏のような日差しがちょっと厳しかったのですが、楽しく歩かれていました。

訓練では、利用者さんと一緒に四つ這い移動。体幹トレーニングも兼ねたバランスを取りながらの訓練に、利用者さんと同じことをすることで気持ちに同調し、共感を生み出すことに繋がります。

午後は作業別の日課班に分かれての活動に取り組まれ、農作業班では10月20日に湖南市で行われる「スポーツフェスティバル×健康まつり」に出されるごぼう茶の収穫を一緒にされました。


療育班では、造形をしたりのんびり過ごしたりと、まったりした時間を共有されていました。
短い時間ではありましたが、いろいろなことを感じていただけたかと思います。この体験を、ぜひ、皆さんの学校での学びに生かしていただければと思います。
一日お疲れさまでした。

天候不順の中の地蔵盆

今年の地蔵盆は大気が不安定の中準備を進めていました。途中で大雨になり、どうしようかと悩むところでしたが、お地蔵様の前にテントを張って突然の雨に備え、全員参加では対応できないという事から、選抜メンバーでお参りすることに。

日ごろの行いの良さか、お参りするころには雨も降らず、お供え物も濡れることなく準備完了。

選ばれた利用者さんが一人ずつお地蔵さまに手を合わせて一年間の安心安全、健康第一、笑顔の多い安定した日々が過ごせますよう祈願されていました。
職員は利用者さん以上に気合を入れてしっかりとお願いしておきました。

第69回 落穂寮開寮記念日

令和元年の今日ですが、落穂寮は開寮記念日です。国を挙げてのお祝いの日ですが、利用者さんにとっては毎年の事とあってスムースに参加されていました。利用者さんも令和元年を一緒に祝えてよかったです。

 まずは理事長の挨拶です。落穂寮のこれまでの取り組みが糸賀さんの「この子らを世の光に」の思想に基づくもので、これからもその思いを引き継いでいけるようにとのお話でした。
 さて、本日の祝い膳のメインはとんかつです。ごちそうを前に永年勤続表彰があり、みんなの前で披露。「ありがとう」と「これからもよろしくお願いします」の気持ちも込めて拍手しました。
 女子棟勤務の佐々木さん。
 男子棟勤務の吉川さん。
 訪問介護の飯田さん。
 女子棟勤務の日高さん。
 女子棟勤務の森地さん。
          
相談支援専門員の水野さん。
最後に皆さんから一言を貰い、この後はお待ちかねの食事会。
おいしく、楽しく過ごせました。

緊急避難道路整備その他工事完了

平成30年度事業として行っていました緊急避難道路整備その他工事が完了しましたので、お知らせいたします。
 一麦さんとの間に合ったフェンスが45年の歳月により機能せず、一部が樹木の中に取り込まれている状態だったので、この度すべてを撤去して新設しました。
また、近年の豪雨災害に備え、これまた機能不全に陥っていた側溝を広く深いものに変更し、土砂災害に備えたものとなりました。
 写真の奥は、長年、保母新々宿舎として活躍した建物が老朽化により使用不可能となったため、この度解体撤去して新たな機能を持つ建物へと変更する予定です。
 女子棟の裏側もすっきり舗装整備しました。
 落穂寮につながる車道は1本しかなかったため、おちほ坂に何かあれば孤立する状態でした。近年の自然災害では、何が起こるか予想がつかないため、緊急時に対応できる道路の確保が必要でした。
 児童施設のころ、生徒を送ってこられた三雲養護学校の先生が裏道として使われていた道を整備し、短期療育棟の裏から三雲養護学校の前を抜けて市道につながる道路として整備しました。
 そのため、梅やスモモはごめんなさいです。 
車で一周することはできませんが、利用者さんの歩行にも便利になり、充実した活動にもつなげたいと思います。

河本文教福祉振興会様から空気清浄機を寄贈していただきました。

いつも大変お世話になっています、河本文教福祉振興会様から今年も高価なものを寄贈いただきました。


除加湿機能付きストリーマ空気清浄機です。
40代を過ぎると心身機能の低下が著しい利用者さんにとって、梅雨時の高湿度は体力が奪われやすく、冬場の乾燥はウイルスが繁殖しやすくなるなど、健康管理がとても大変です。また、最近では花粉やハウスダストに反応される方も増え、目のかゆみやくしゃみなど、なかなか我慢できない症状に支援者も困っている状況です。

そんな中での高機能の空気清浄機は、利用者さんの強い味方です。
河本文教福祉振興会様、本当にありがとうございました。