ギャラリー工房 やあ!

今年3月31日に竣工した新しい作業棟の名前が決まりました。歴史ある造形作品を展示するところだからこそ、時間をかけました。
名前は 「やあ!」 です。
1982年9月10日に発行された粘土の作品集のタイトルをもらいました。


谷川俊太郎さんが落穂寮の利用者さんが造ったお面や土偶を見て詩を書いてくださり、それが写真集となったものです。このタイトルが一番合っていると思い、「ギャラリー工房 やあ!」と名付けました。


現在、この名前の看板を検討中です。


その当時、作品展で使っていた看板も展示してあります。


昭和36年ごろの大変貴重な作品も展示してあります。


現在の活動中の紙づくり工房です。行動障害を伴う自閉症の方がほとんどですが、スギやヒノキの香りでいっぱいの工房での作業のおかげか、落ち着いて取り組まれています。


絵画工房です。



粘土工房です。


 以前にもお知らせしたとおり、この「ギャラリー工房 やあ!」は国と県から補助金を得て、滋賀県産の杉と檜を利用して建てたものです。木の香りでいっぱいの中、見学に来られた方も木のぬくもりを感じて、とてもよかったとおっしゃられています。

 ぜひ一度、木の香りに包まれ、ぬくもりに浸りながら、利用者さんの作品をとらわれのないまなざしで見つめてみてください。

第47回 落穂寮レクリエーション大会

今日は最高のコンディションの中、レクリエーション大会が開催されました。


午前は徒競走のみのプログラムで、利用者さん一人一人が注目を浴びる、一番うれしい競技です。


70歳になる方も笑顔でゴール。


健脚組はデットヒートを繰り広げておられました。


新人職員等も参加。会場を盛り上げてくれていました。


午後一番は紅白対抗競技となり、最初は借物競争。


傘やかつら、帽子、リュック、サングラスなどなど。利用者さんがひいたカードに書かれたものを選んでゴールへ。


中には「施設長」を借りるカードも!


続いて玉入れ。職員が背負う箱をみんなで追いかけて入れていました。


追いかけるのが難しい人にはゆっくりと歩いての大サービス。


最後は綱引き。


1勝1敗の五部と五部。両チームに協力助っ人が入って真剣そのもの。勝敗は白組の勝ちでした。


最後はみんなで踊って楽しみました。


ピカチュウダンス、ケラケラじゃんけん、ぱわわぷ体操を踊って、楽しい大会も終わり。       心地よい疲労感を、参加者全員が味わって楽しい時を過ごせました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。