第50回落穂寮レクリエーション大会

昨日、一昨日に雨が降り、開催が危ぶまれていたレク大。グランドの状態は最悪で、室内での縮小開催かと思いましたが、折角天気が良いという事なので、事務所前の駐車場でやってみようと急遽変更。
とても良い天気の下、多くの方の参加を得て開催出来ました。

最初のプログラムは借物競争。全利用者さん参加で、全ての利用者さんが一人一人確実に注目される機会を提供できる場面です。しっかりと皆さんの注目を浴びておられました。


午後一番のプログラムはサイコロリレー。果物の絵が描かれたサイコロを振り、その果物が書かれた看板を回ってバトンを渡すというもの。ジョーカーとして施設長の写真が貼られた面があったのですが、皆さんしっかりと避けておられました。施設長の出番は最後の1回でした。

次は玉入れ。遠くに投げるのが難しい方ように、傘をひっくり返したところに入れる簡単なもの。それでも、多くの人の力を借りながら沢山の球を入れておられました。


最後は昨年大変好評だった「花日和あかさたな」さんに来ていただき、演武を披露していただきました。とても賑やかに、華やかに、そして楽しい踊りを見せていただきました。

最後には利用者さんも交えて一緒に踊っていただき、とても楽しくマンツーマンで踊っていただいた方もおられ、いつもの様子とは打って変わって目いっぱい楽しんでおられる姿に、担当職員も感動していました。
沢山の元気をいただきありがとうございました。
一日、秋晴れの下、沢山の方と一緒に楽しい時間を過ごす事が出来ました。
皆さん、ありがとうございました。

2019 湖南市スポーツフェスティバル×健康まつりに・・・

国道石部口にあるSTAR★ENERGYの所長さんから、この10月20日(日)に開催されます「2019湖南市スポーツフェスティバル×健康まつり」に湖南市の特産品である《東寺献上ゴボウ》でゴボウ茶を出したいので作ってもらえないかと相談を受け、農作業班担当の職員に打診したことろ、「何とかやってみます」とのことで早速種をまいてくれました。
 芽が出てきて、双葉になり、育ち始めたかと思ったらいつの間にか消滅。土の中の虫に食べられてしまっていたらしく、その後からは毎日のように虫を探しては除去。シカやイノシシの被害にも耐え、何とか数本が育ってくれました。

 職員も、当然利用者さんも初体験のゴボウ堀。どこまで掘ればいいか不安の中での作業でした。


本日来られていた研修の先生も手伝っての収穫作業です。ゴボウは少ないけれども収穫できた喜びは顔いっぱい。

途中で折れてしまった物もありましたが、何とかこれだけのゴボウが収穫出来ました。

皆さん、10月20(日)当日は落穂寮のレクリエーション大会の日ではありますが、湖南市保健センター総合体育館、野洲川親水公園で開催されますので、ぜひ両方にお足をお運びいただき、利用者との触れ合いの後、東寺献上ゴボウのお茶をご堪能くださいませ。

令和元年度 初任者研修【特別支援学校】

本日、落穂寮にて特別支援学校初任者研修として、滋賀県内の養護学校8校から12名の先生が来られ、一日現地研修をされました。午前は各班の歩行や訓練に参加されました。

彼岸花の咲く農道を、秋らしい風が欲しいくらいの夏のような日差しがちょっと厳しかったのですが、楽しく歩かれていました。

訓練では、利用者さんと一緒に四つ這い移動。体幹トレーニングも兼ねたバランスを取りながらの訓練に、利用者さんと同じことをすることで気持ちに同調し、共感を生み出すことに繋がります。

午後は作業別の日課班に分かれての活動に取り組まれ、農作業班では10月20日に湖南市で行われる「スポーツフェスティバル×健康まつり」に出されるごぼう茶の収穫を一緒にされました。


療育班では、造形をしたりのんびり過ごしたりと、まったりした時間を共有されていました。
短い時間ではありましたが、いろいろなことを感じていただけたかと思います。この体験を、ぜひ、皆さんの学校での学びに生かしていただければと思います。
一日お疲れさまでした。