一足早い落穂寮のハロウィン


一足早く施設長室に仮装したいたずらっ子がやってきました。
「 トリック or トリート 」とは言わず、「ばぁーい!」や「うーっ」の掛け声でしたが、お菓子を渡すと満面寝顔に。代わりに別のいたずらっ子が帽子が嫌で持ってくるのでそれも渡すと一緒に持ってくれました。
しかし、この後、なぜかお菓子を返してこられ、欲のないいたずらっ子さんでした。

他のいたずらっ子はどうもあちこちに出かけてお菓子を貰っていたようです。

日中活動班 活動報告

先日行われましたレクリエーション大会において、利用者さんの活動報告を行いました。写真つきですのでじっくりとご覧ください。

牛乳パックを切り開いて細かくちぎり、撹拌したものを漉いて葉書にする『紙作り班』です



毛糸や布生地を使って、平織や結び織といった手法を使い織っていくことでクッションや壁掛け、敷物など使用用途を限定しないかわいい作品を作る『織物班』です
 空き缶やペットボトルを回収し、潰したり剥がしたりしてリサイクル業者に引き取ってもらい、地球の環境に貢献する『ECO班』です

寮内の落ち葉集めや草むしり、枝運びなど寮内の環境整備を一手に引き受けて落穂寮内を綺麗にし、、ちょっとした野菜作りにも取り組む『外作業班』です。


手形画やポンポン画、その他の造形活動や、音楽療法、アロマセラピー、フットマッサージ、ハンドマッサージ、DVD鑑賞などゆったりとした時間の中にも充実した内容を提供する『療育班』です。
一人ひとりの個性を大事に、そして一人一人に合った活動を提供しています。
また一度お越しください。

落穂寮レクリエーション大会

本日は落穂寮のレクリエーション大会でした。昨夜の雨が心配でしたが、今朝6時の時点では止んでおり、グランドコンディションも悪くはなかったため、職員一同『やろう』という事になり準備を開始。しかし、万国旗を草食し始めた8時ごろにふったび雨が降り出し、その後一時的に大雨に。結局、中止の判断をせざるを得ず、ご家族の参加のみでお楽しみ会に変更。競技は玉入れのみ行いました。

プログラムナンバー2番は職員によるダンスを披露。1曲目は女子棟職員による「妖怪体操第一」。二曲目は男子棟職員による「宇宙ダンス」。みんなキレキレのダンスで、ノリノリでした。




 3曲目は全員による「ぱわわぷ体操」です。
たまりかねた利用者さんも飛び入りし、徒競走がなく、注目を浴び損ねた分を取り返しておられました。
午後からは「弥生ちゃん一座によるコンサート&パフォーマンス」

歌に踊りに大道芸という、とても楽しいパフォーマンスでした。
最後はオリジナル曲の「洗濯の歌」ライブパフォマンスのようにタオルをぶんぶん振り回した「タオルダンス」隊が急遽結成され、利用者さんも大はしゃぎでした。皆さん一日お疲れ様でした。

特別支援学校教員の初任者研修

滋賀県内の各地から11名の教員と研修指導主事の方々が現地研修という事でお見えになりました。
 午前はしまうま、カンガルー、マンモス、子マンモス、カメの五つの歩行班と訓練班の6班に分かれて利用者さんと活動に参加。4kmを歩く班に参加された方はちょっと疲れたようでしたが、「ここちよい疲労感」とのことで、秋晴れの中の歩行が気持ちよかったようでした。

 午後はECO,織物、外作業、療育の四つの活動班に分かれて活動に参加。外作業班では、利用者さんと草集めに取り組まれ、思い思いに動かれる利用者さんとコミュニケーションを図りながら、とてもスムースに対応されていました。
療育班では遊びを中心にのんびりした雰囲気でくつろぐリラクゼーションを提供するグループと、手形で造形活動をするグループに分かれての活動でした。
療育班ではいかにのんびりした雰囲気を作り出すかがポイントなのですが、そのためには職員自体が何もせず、ソファに座ってのんびりする必要があり、その『何もしない』がとても難しいと感じていただけたようです。サボっているのではなく仕事をしていると思えるには時間がかかるかもしれませんね。

みなさんとてもさわやかで、笑顔が素敵で、やさしくて、特別支援学校の将来を任せられる先生でした。

一日お疲れ様でした。