特別支援学校教員の初任者研修

滋賀県内の各地から11名の教員と研修指導主事の方々が現地研修という事でお見えになりました。
 午前はしまうま、カンガルー、マンモス、子マンモス、カメの五つの歩行班と訓練班の6班に分かれて利用者さんと活動に参加。4kmを歩く班に参加された方はちょっと疲れたようでしたが、「ここちよい疲労感」とのことで、秋晴れの中の歩行が気持ちよかったようでした。

 午後はECO,織物、外作業、療育の四つの活動班に分かれて活動に参加。外作業班では、利用者さんと草集めに取り組まれ、思い思いに動かれる利用者さんとコミュニケーションを図りながら、とてもスムースに対応されていました。
療育班では遊びを中心にのんびりした雰囲気でくつろぐリラクゼーションを提供するグループと、手形で造形活動をするグループに分かれての活動でした。
療育班ではいかにのんびりした雰囲気を作り出すかがポイントなのですが、そのためには職員自体が何もせず、ソファに座ってのんびりする必要があり、その『何もしない』がとても難しいと感じていただけたようです。サボっているのではなく仕事をしていると思えるには時間がかかるかもしれませんね。

みなさんとてもさわやかで、笑顔が素敵で、やさしくて、特別支援学校の将来を任せられる先生でした。

一日お疲れ様でした。