名前は 「やあ!」 です。
1982年9月10日に発行された粘土の作品集のタイトルをもらいました。
谷川俊太郎さんが落穂寮の利用者さんが造ったお面や土偶を見て詩を書いてくださり、それが写真集となったものです。このタイトルが一番合っていると思い、「ギャラリー工房 やあ!」と名付けました。
現在、この名前の看板を検討中です。
その当時、作品展で使っていた看板も展示してあります。
昭和36年ごろの大変貴重な作品も展示してあります。
現在の活動中の紙づくり工房です。行動障害を伴う自閉症の方がほとんどですが、スギやヒノキの香りでいっぱいの工房での作業のおかげか、落ち着いて取り組まれています。
絵画工房です。
粘土工房です。
以前にもお知らせしたとおり、この「ギャラリー工房 やあ!」は国と県から補助金を得て、滋賀県産の杉と檜を利用して建てたものです。木の香りでいっぱいの中、見学に来られた方も木のぬくもりを感じて、とてもよかったとおっしゃられています。
ぜひ一度、木の香りに包まれ、ぬくもりに浸りながら、利用者さんの作品をとらわれのないまなざしで見つめてみてください。